能登産新蕎麦を打つ
乾燥気味かな
お世話になった師匠から、能登産の新蕎麦を試打ちして欲しいと依頼がありましたので打ってみました。
2キロの粉をいただいたので1キロで2回打ち。
見た感じは、玄蕎麦も少し混じっているのでウチで扱っている蕎麦粉よりも少しザラつく感じで蕎麦粉の乾燥気味と感じる。

なので、加水量はちょいと多めだなと判断。
1回目の加水は50%
ここ最近のウチの蕎麦粉の加水量は47%前後…ってことは能登産の蕎麦粉は50%かなと思い打ちますが、1回目は久しぶりの硬めの蕎麦になりました。
ちなみに、硬めの蕎麦を打つときの麺棒の扱いは変わります。
2回目の加水は53%
2回目は53%で打ったところ丁度良い感じに。

触れた感じはそこまで粗挽きではなく、比較的には僕が扱う蕎麦粉と似ているんですが、思ったより水を吸ったので驚きでした。
加水を多く必要とした原因は、乾燥気味であったことだと思います。
断言はできませんが、農家さんの段階で乾燥しすぎたのかもしれません。
乾燥が丁度良い感じであれば、もっと加水は減ったと思います。

いや〜、これだから蕎麦打ちは奥深く面白いんですよね〜。
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